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2012-02-16

寒じるよりふぐがやすし???

こんにちは まだまだ寒い日が続きますがいかがお過ごしですか。とはいえ暦の上では立春を過ぎ、いよいよ暖かな春の到来です。

私ども神社では年末から続いた繁忙期を終え、久方ぶりの穏やかな境内。「立春」を迎えてようやくホット一息ついたところです。待ちに待った立春です。

さて立春を迎えたこの時期に例年おこなわれるのが「初午祭(はつうまさい)」というお祭り。
今年も昨日無事行われました。

初午祭は2月最初の午の日に、全国のお稲荷さんで行われるお祭りです。富岡八幡宮の境内にも「永昌五社稲荷神社」また永代2丁目に「徳寿稲荷」という飛び地境内社があり、昨日無事ご奉仕されました。(なお当神社では立春以降の午の日を初午としております)


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初午祭とは簡単に言うと「お稲荷さんの誕生日」というところでしょうか。

その昔、和銅4年(711)といいますから奈良時代、この年の2月最初の午の日に京都の伏見稲荷大社に初めてお稲荷さんがお出ましになられ、それ以来2月の初午はお稲荷さんの大切な日とされています。

また富岡八幡宮周辺には個人さん、企業さんがお祀りされているお稲荷さんがたくさんあります。嬉しいことにそれらお稲荷さんでも初午祭はしっかり行われているんです。

ですからこの日は多くの個人さん、企業さんから初午祭奉仕の依頼を受けます。それを受けて私ども神職は手分けしてご奉仕にお伺いします。
私も昨日はある企業様のお稲荷さんで滞り無くご奉仕させていただきました。


さてこのように今でも大切に受け継がれている初午祭ですが、氏子の皆様にお伺いすると昔はもっと賑やかだったそうです。なんでも子供たちにお菓子を配ることが風習だったそうで、子供たちで溢れたのだとか。なんだか日本版ハロウィンのようですね。

それから初午祭には「地口絵(じぐちえ)」という絵が飾られたのだそうです。地口というのは昔の言葉あそび。ダジャレです。いまでも近隣のお稲荷さんに初午でお伺いすると時々見ることができます。

地口絵、ご覧になったことはありますか?
下の絵は、あるお稲荷さんに飾られていた地口絵です。

「鬼はこと、鬼はこと」と書いてありますね。
さてなんだかわかりますか?


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正解は「鬼は外」。





それではもう一問。
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正解は「案じるより産むが易し」でした


昔の人はこんな言葉遊びを楽しんだんですね。長く残したい風習の一つです。


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