2011-11-02

今日は深川酉の市

本日は深川酉(とり)の市。
表参道には熊手の露天商が軒を連ね、境内西側の大鳥神社では神社の熊手「かきこめ」が授与されています。夕闇に包まれた境内に灯る提灯のあかりは情緒豊かで、実は私、この夜の酉の市の風景がとても好きです。

DSCN3168.jpg

DSCN3170.jpg

酉の市は関東を中心に行われている行事で、毎年11月の酉の日に行われます。
「『酉の日』ってなに?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。まずはその説明からいたしましょう。

皆さんご存知の十二支、今年は卯(うさぎ)年ですね。説明するまでもないことですが、十二支は年ごとに割り当てられており、12年周期で十二支が一回りしています。
そして同様のことが、実は月や日、時間にも当てはまるのです。例えば昼十二時のことを正午といいますが、正午の「午」は午(うま)年の午です。つまり午(うま)の時間を意味しているのですね。
ちなみに今日平成23年11月2日は、卯年亥(いのしし)月酉の日です。数字の表記に比べ、なんだか味わい深いですね。

さて酉の日ですが、十二支ですから12日に一度巡ってきます。11月は30日間ありますので、この酉の日は必ず2日はあり、年によっては3日あります。
そして最初の酉の日を「一の酉」、二番目を「二の酉」、三番目があればそれを「三の酉」と称しています。
今年は三の酉までありますよ。ちなみに日付は、二の酉は14日(月)、三の酉は26日(土)です!

DSCN3148.jpg

富岡八幡宮の酉の市は「深川の冬の風物詩」とうたわれ、晩秋から初冬へと移りゆく深川の風景の一つとして、地元の皆様に親しまれています。
酉の日になった午前0時からはじまり、午前2時から6時まで一旦お休みした後は、夜中の24時までずっと行われます。
「じゃあ酉の市って何するの?」という方。酉の市はずばり、神社で熊手を受けて神様の御神徳をいただき、福を招く、そんな行事です。

DSCN3180.jpg

酉の市の縁起物、「熊手」。これは熊手が福を掻き込んでくれるからといわれています。確かにぐりっと曲がった熊手の先は、「どんな福も逃がさないぞ!」そんなふうに見えますね。
当社で授与している熊手は「かきこめ」と称し、おかめや枡、小判といった縁起物が付いたかきこめもあります。毎年同じものを受けられる方、年により変えられる方と様々です。
また表参道に並ぶ露天商の熊手は大きさも装飾も本当に様々で、見ているだけで楽しいものですよ。中には「こんな大きな熊手、どこに飾るんだろう!?」といった巨大熊手もあります、是非皆様も現地で探してみてください。

DSCN3161.jpg

あと3時間ほどで今日の一の酉はおしまいです。
来てくださった方、ありがとうございました!
お越しでなかった方、ご都合つきましたら二の酉または三の酉に是非おいでください!


スポンサーサイト