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2012-04-20

満開中です

こんにちは

先日は神社周辺の桜をご紹介しましたが、今日は境内の八重桜を紹介します。

ただいま満開中です。

場所は境内、弁天池のほとり。数本の八重桜が咲き誇ります。

桜より二週間ほど遅れて咲き始める八重桜。婚礼の席で出される「桜湯」でも知られます。

牡丹のような見事な花びら、ぜひお立ち寄りください。

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2012-04-15

上方舞に引き込まれました

こんにちは

先日このブログでもご案内いたしました山村楽千代さん神前奉納舞ですが、本日無事執り行われました。
九時からの月次祭に引き続き行われた奉納舞ですが、拝殿いっぱい90人以上の皆様にお越しいただきました


本日の演目は地歌「萬歳」
出演は  舞が山村楽千代さん  歌・三味線に藤井泰和さん  小鼓に仙波宏多さん
そして特別出演として、日本能楽会会長 観世流シテ方 野村四郎さんという顔ぶれ。

特に今回は野村四郎さんが三味線、小鼓と初共演という注目の演目、
先ず野村、藤井、仙波さんにより、「高砂」が一節謡われ、
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次に高砂の歌詞にある「松」と「万歳楽」にかけて、楽千代さんが拝殿に進み出で「地歌 萬歳」を披露。
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地歌舞とは京都の上方舞のことで、外に力を発散する関東の踊りとは対照的に、しっとりと内面的に舞われます。

楽千代さんの上品でしとやかな舞に参列者は引き込まれ、皆さん、すがすがしい気持ちで1日のスタートを切りました。



     

2012-04-09

まだ4月なのに

こんにちは
今日の深川はとても暖かい陽気、桜も見ごろです。

気持ちよく境内を歩いていると社務所裏で何か飛び跳ねるものが・・・・・

なんとバッタです。

え! まだ春なのに、
形はショウリョウバッタのようです。でもショウリョウバッタは「精霊バッタ」と書くように夏のバッタのはず。よく見るとやはり形もちょっと違うなぁ
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とりあえず、少々昆虫好きでもある私は、ばった君に社務所までご足労いただきました。

早速ネットで検索です。

先ずは「春 バッタ」で検索。

残念、見つかりません。

そういえばこのバッタ、成虫で越冬したのでしょうか、社務所の縁の下で寒さをしのいだのでしょうか?

そこで次に「越冬 バッタ」で検索

出ました、同じ形のばった君の写真が

名前はクビキリギリス君といいます。なんでも噛みつくと離さず、無理に引っ張ると首が抜けるのでついた名前だとか。幸い噛みつかれませんでしたが。


昆虫図鑑というサイトによれば
010926kubikirigisu1[1]
緑色または褐色で、頭頂が著しく尖った大きなキリギリス。口の周囲が赤い。
指に噛みつくと離さず、無理に引っ張ると首が抜けるのでこの名がついたらしい。
平地の草原や水田の土手などで見られる。秋に成虫になって冬を越し、翌年の初夏まで生きる。
(写真は、上が緑色型、下が褐色型)


成虫で越冬するバッタがいるんですね。

最後は一緒にお花見です。桜を味わえるなんてお得なバッタさんですね。

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2012-04-07

お江戸深川さくら尽くし

こんにちは、4月です。
昨日は区内小学校の入学式、神社裏手の数矢小学校でも、真新しいランドセルを背負った新一年生が元気よく校門をくぐっていく様子が印象的でした。

そして4月といえば「桜」いよいよ満開です。

そこで本日は「八幡さま周辺の桜めぐり」
本日は桜づくしです。

それでは出発いたしましょう!

先ずは神社西側、八幡堀遊歩道です。こちらは昔の掘割(運河)のあと。以前は水が張っていて材木が浮かべてありました。赤い橋は八幡橋、現存する鉄橋では最古に属します。
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次はさらに西に向かって深川警察消防署の裏手、木場親水公園です。
こちらも昔の運河ですね。今は憩いの場になっています。深川は材木や倉庫業で栄えた町、その運搬のために運河がたくさん張り巡らされていたのです。

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さらに西に行きますと、昔の材木置き場、今は木場公園として親しまれています。園内には270本のソメイヨシノが咲き乱れます。

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それでは少し南下して東に向かいましょう。

大横川です。ここの川沿いの桜が実に見事なのです。現在地元の商店街さんが中心となって「お江戸深川桜まつり」を実施中、屋台もたくさん立ち並んでみなさんをお出迎えです。
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そして最大の目玉は和船から眺める桜並木、運河の町、深川ならではのイベントです。絶対のおすすめなのです。
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地元商店街や地元の海洋大学さんによる屋台。なんでもそろってますよ。
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最後は隅田川です。隅田川沿いの桜並木も格別です。
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隅田川沿岸にはさくら並木が続きます。佃島の方までおすすめです。
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2012-04-05

4月15日 是非お越しください

来る4月15日は月次祭、午前9時より社殿内において神事が行われます。以前もご案内しましたが、この月次祭はどなたでも参列が可能です。ぜひ多くの皆様の参列をお待ちしているところです。


さて来る15日の月次祭において地歌舞山村流師範の山村楽千代さんによる舞踊奉納が行われることになりました。昨年の5月にも行われましたが、拝殿いっぱい、100名を超える参列者をお迎えしました。

地歌舞、ご存知でしょうか?

地歌舞とは能などを基本にお座敷の舞から発展した上方舞のことで、外に力を発散する関東の踊りとは対照的に、喜怒哀楽を主張することなく、あくまでも舞という凝縮された動きのなかで人間の内面を表現します。

今回ご奉納いただく楽千代さんは、八幡宮のすぐ隣、冬木町の銘木店のお生まれで幼いころより日本舞踊をたしなみ、18歳で地歌舞に魅了されました。
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写真は昨年の奉納の様子です。



さらに今回も日本能楽会会長で観世流シテ方の野村四郎師の出演も決定しています。

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八幡様の大前で優雅に舞われる楽千代さんのお姿を是非ご覧ください。



日時 4月15日(日) 午前9時より (終了予定・10時)
   
  10分前には本殿窓口にお越しください。ご来社の際は山村さんの受付ではなく、神社の御祈祷窓口にお声掛けください。